2019-01-01から1年間の記事一覧
懐かしい…。 5/20に都内某所で行われたPandoc Night 2019でLTしてきました。 connpassはこちら。 pandoc-jp.connpass.com 私の資料はこちらにあります。 niszet.github.io また、私の資料も含めて当日のLT資料はこちらですべてリンクされています。 pandoc-j…
エラーメッセージがとても不親切…。 下記の記事を見て、HaskellのIDEにHIEを使えればと思って半日ほど見ていたのですがうまくいかなかった… qiita.com 途中で terminateProcess: permission denied (Permission denied) って出て止まってしまうんですよねぇ……
以前のはソースからビルドしたからいた この記事で pandoc.systemに言及しているのですが、 niszet.hatenablog.com Pandoc2.7.3のバイナリにはpandoc.systemは含まれていないようです。Pandoc 2.7.4で入ると思うので待ちましょう。 このモジュールが入ればos…
enhancement系のIssueは見ていると面白いが、動きがないものが多い Bug fixは結構動き早いですね。そらそうか。 で、コレ。 github.com 最近急に動きが復活してきたのだが、Lua filterで順番に処理できるのか?という問題で多分できない、という話。 脚注がf…
マイルストーンを見ていると、進捗が可視化されますね。 前も書いたかもしれないですが、こんなところにマイルストーンが。 github.com 今日の時点で8個close、4個openで、そろそろ2.7.4かなぁ? …と思ったんですが、このマイルストーン機能、別に普段から使…
このIssueはPandocの理解度upに参考になる…かも。 このIssue、現時点でopenなのですが、初見だとなかなか面白い挙動なので見ておくと良いです。 github.com これを、以下のようにplain2をつくって渡してあげるとmb1とmb2は同じになります。1度でも参照して…
マニュアルが先行しすぎているシリーズ。 最新のソースをビルドすれば使用可能であるが、Pandoc 2.7.3の公式バイナリではLuaフィルタ内で使用するpandoc.mediabagモジュール内のdelete, empty, itemsの各関数は使用できませんでした。使い方自体はマニュアル…
基本かもしれないが…。 このIssueを見ていて気付いた。 github.com これでMeta関係の調査がはかどります(大体終わってしまったけど) 2019/10/22 追記 具体例がなかったので。 たとえば、以下のように入力する 1。 echo A | pandoc -fmarkdown -tnative -s …
メタ情報関係を調べている…。 MetaStringはLua filterのマニュアルに載っているが、どうやればこれを生成できるのかが不明である(他のMeta***は生成できた) pandoc.org Issueを漁ってみると、 github.com が見つかった。過去にはMetaString型で保持してい…
イマイチ使い方がわからなかったので放置していたが… この辺りの話。 pandoc.org pandoc.Secでアクセスしようとするとnilで怒られるので、うーん、困ったな、と。 Issueはこの辺りが関係してそうだったが、読んでも良くわからず。native形式で吐いてもSecと…
Haskell自体を理解していく…。 当たり前かもですが、Pandocの各オプションに対して対応する関数が存在します。そのため、各オプションに対応する関数を少しずつ読むことでHaskellとかPandocの理解が深まるのでは?ということでやっていく。今回はeast_asian_…
まぁ、最後の方はちゃんと読めていないんですが…。 ひとまず一区切りとして。10年ほど前の本ですが、Haskellの基礎の部分を学ぶのにとても良かったです。内容が濃いけどページ数はそこまで多くないので、気持ちが折れる前になんとか最後まで行った感じ。 www…
Luaモジュールと見せかけてほとんどHaskell pandoc.utils.normalize_dateという関数がある。これは日付っぽい文字列を受け取って、日付の形に返してくれる。 こいつの仕様がよくわからなかったので調べた。関数自体はLua filterのページのここに書いてある。…
マニュアルの方が先行している PandocのLua filterのページにはpandoc.typesモジュールを使ってPandocのVersionオブジェクト ^[厳密にはオブジェクトではないかも] を扱えるといった記述がありますが、実際はバイナリで配布されているPandoc2.7.3ではこれは…
さっき気づいた Windows上でPandocをソースからビルドすることが出来ますが、そのインストール先は下記になります。 C:\Users\niszet\AppData\Roaming\local\bin RStudioから呼び出すPandocのパスはrmarkdownパッケージの関数を使用して確認できます。通常は…
とてもシンプル 文中のCodeやCodeBlockは対象外にすると決めてしまえば、以下のシンプルなコードで対応できます。 function Str(e) text = e.text text = string.gsub(text, '.', '。') text = string.gsub(text, ',', '、') return(pandoc.Str(text)) end…
ようやく問題が何かがわかってきました… 半年くらい前からK4氏が見つけたこのIssueが解決しておらず、 github.com 春の技術書典で話聞いたときはふ~んって思ってましたが、掘り下げてみるとこれは結構厄介な問題でした。ので、とりあえず議論に参加してみた…
Pandocにも質問用のメーリングリストがある ここね。 groups.google.com PandocのGitHubのIssueはBug reportやFeature requestをする場であって、個別の、書き方がわからない系の質問をする場所ではないので、困ったら↑のメーリングリストに書いてみましょう…
記念?に…。 大した話ではないのですが、先日PandocにPull Request送って無事にマージされたので記念の日記。 PRはこれ。 github.com PandocはLuaのフィルタが使えますが、このLuaまわりはほとんど一人でメンテしているようで(大体の機能が実はそうなのかも…
自分用の後で読む系のメモです。 Twitter徘徊してて、すごいHな本を読む際に、あれは良本だけどそのあとアップデートしないといけない知識があるということがわかったので、あとで読むためのメモ。7末に入門Haskellプログラミングって本が出るらしいのでそれ…
自分向けメモ ひとまず適当なLuaフィルタを書く。下記みたいに。1回回ればよいのでDocでいいんじゃないかな。 function Doc(e) for k,v in pairs(pandoc.pandoc) do print(k) end end これを任意のファイルを入力に、出力を任意の形式にして--lua-filterで先…
速攻で忘れていくのでメモ。 さて、Windows環境でもPandocは問題なくビルドできます。自分だけのPandocを作って快適なPandocライフを!とかできるわけです(ちゃんとIssueとPRを出せ) 取り急ぎメモ。 下記Haskell Platformをダウンロードしてインストールす…
待ってたよ リリースのページで更新内容が見れます。 pandoc.org 無限に対応するフォーマットが増えていくPandocですが、今回はjiraが対応したようです。 # 抜粋 Add jira (Atlassian’s Jira wiki markup) as output format 下記の修正は影響がありそうです…
とりあえずここに。 技術書典6で入手した技術同人誌の感想をTwitterでつぶやいたものをこちらに転載します。 展示会でホンモノを見るのは趣味の活動にも刺激になるよね 読了。中・台・韓で行われた機械やロボットの展示会の紹介。写真がフルカラーなので見て…
もちろん、技術書典が初出のモノもありますが…。 あくまで私が銭けっとではじめて遭遇したということでこの括りです。 冬コミと技術書典6の本は全然読めていませんねぇ…。 1~ FXで1000万溶かしてからの反撃 読了。タイトルからして強い本だったので思わず。…
体感満足度は非常に高かった。 そんなわけで、昨日5/3は埼玉県川口市で行われた、実用書のみを扱った「同人即売会」の銭けっと(埼玉銭けっと)に行ってきたのです。 公式のHPはこちら。 zeniket.jimdofree.com ジャンル的には「商業・学術・技術・紀行」と…
節目なので そんなわけで明けましておめでとうございます。 令和の時代も色々とやっていきたいですね。 さて、私事ではございますが、去る4月30日をもって、11年ほど勤めた職場を去り、無職()になりました。 そもそも私は何屋なのか…。 このブログではRかP…
filterでASTを変えてしまうと反応しなくなる… 本当はWriterとか見ないといけないんですが、たとえば "C:/Program Files/RStudio/bin/pandoc/pandoc" code2.md -t native -f markdown --highlight-style tango と "C:/Program Files/RStudio/bin/pandoc/pando…
とりあえず困ったらnative形式で見てみるべし。 さて、最近Luaフィルタをいじっていますが、やりたいことは特定条件下でいい感じのスタイルを適当に当ててくれるフィルタを作ることです。具体的にはCodeがfootnoteやHeadingsに入った場合に専用のスタイルを…
偶然見つけたので書いておく。 atusyさんのこの記事に関連して。 blog.atusy.net Rのchunk内ではattributesを渡せない…? 前回書いた内容はMarkdownのfenced codeなどのcode系の記法が行番号を扱えるかどうか?の確認であって、Rのコードブロックで取り扱え…