2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
Pandoc 2.7.4になったらもう少し色々出来る…。 Rのslackで書いたやつです。単純に相対パスで書かれたものを絶対パスに書き直すだけであれば、下記のようなLua filterでいけます。ただし、windows環境だとC:\は/はじまりじゃないので/がついてしまいますね。p…
復活させてもらおうかしらん? Pandocはバージョン2.6からtask_listsオプションが使えます。 pandoc.org それ以前はnozmaさんの記事のようにLua filterを使用して対応していました。 qiita.com なのですが、本家で対応できたからいいよねということで?Lua f…
フルネームだと第1回 技術書同人誌博覧会になるらしい。 そんなわけで行ってきました。当日に予定が入る可能性があったり、TokyoRと被っていてどうするか…ってなりましたが、技術同人誌クラスタ?的には行っておくべき、ということで。 技術書同人誌博覧会 …
懐かしい…。 5/20に都内某所で行われたPandoc Night 2019でLTしてきました。 connpassはこちら。 pandoc-jp.connpass.com 私の資料はこちらにあります。 niszet.github.io また、私の資料も含めて当日のLT資料はこちらですべてリンクされています。 pandoc-j…
エラーメッセージがとても不親切…。 下記の記事を見て、HaskellのIDEにHIEを使えればと思って半日ほど見ていたのですがうまくいかなかった… qiita.com 途中で terminateProcess: permission denied (Permission denied) って出て止まってしまうんですよねぇ……
以前のはソースからビルドしたからいた この記事で pandoc.systemに言及しているのですが、 niszet.hatenablog.com Pandoc2.7.3のバイナリにはpandoc.systemは含まれていないようです。Pandoc 2.7.4で入ると思うので待ちましょう。 このモジュールが入ればos…
enhancement系のIssueは見ていると面白いが、動きがないものが多い Bug fixは結構動き早いですね。そらそうか。 で、コレ。 github.com 最近急に動きが復活してきたのだが、Lua filterで順番に処理できるのか?という問題で多分できない、という話。 脚注がf…
マイルストーンを見ていると、進捗が可視化されますね。 前も書いたかもしれないですが、こんなところにマイルストーンが。 github.com 今日の時点で8個close、4個openで、そろそろ2.7.4かなぁ? …と思ったんですが、このマイルストーン機能、別に普段から使…
このIssueはPandocの理解度upに参考になる…かも。 このIssue、現時点でopenなのですが、初見だとなかなか面白い挙動なので見ておくと良いです。 github.com これを、以下のようにplain2をつくって渡してあげるとmb1とmb2は同じになります。1度でも参照して…
マニュアルが先行しすぎているシリーズ。 最新のソースをビルドすれば使用可能であるが、Pandoc 2.7.3の公式バイナリではLuaフィルタ内で使用するpandoc.mediabagモジュール内のdelete, empty, itemsの各関数は使用できませんでした。使い方自体はマニュアル…
基本かもしれないが…。 このIssueを見ていて気付いた。 github.com これでMeta関係の調査がはかどります(大体終わってしまったけど) 2019/10/22 追記 具体例がなかったので。 たとえば、以下のように入力する 1。 echo A | pandoc -fmarkdown -tnative -s …
メタ情報関係を調べている…。 MetaStringはLua filterのマニュアルに載っているが、どうやればこれを生成できるのかが不明である(他のMeta***は生成できた) pandoc.org Issueを漁ってみると、 github.com が見つかった。過去にはMetaString型で保持してい…
イマイチ使い方がわからなかったので放置していたが… この辺りの話。 pandoc.org pandoc.Secでアクセスしようとするとnilで怒られるので、うーん、困ったな、と。 Issueはこの辺りが関係してそうだったが、読んでも良くわからず。native形式で吐いてもSecと…
Haskell自体を理解していく…。 当たり前かもですが、Pandocの各オプションに対して対応する関数が存在します。そのため、各オプションに対応する関数を少しずつ読むことでHaskellとかPandocの理解が深まるのでは?ということでやっていく。今回はeast_asian_…
まぁ、最後の方はちゃんと読めていないんですが…。 ひとまず一区切りとして。10年ほど前の本ですが、Haskellの基礎の部分を学ぶのにとても良かったです。内容が濃いけどページ数はそこまで多くないので、気持ちが折れる前になんとか最後まで行った感じ。 www…
Luaモジュールと見せかけてほとんどHaskell pandoc.utils.normalize_dateという関数がある。これは日付っぽい文字列を受け取って、日付の形に返してくれる。 こいつの仕様がよくわからなかったので調べた。関数自体はLua filterのページのここに書いてある。…
マニュアルの方が先行している PandocのLua filterのページにはpandoc.typesモジュールを使ってPandocのVersionオブジェクト ^[厳密にはオブジェクトではないかも] を扱えるといった記述がありますが、実際はバイナリで配布されているPandoc2.7.3ではこれは…
さっき気づいた Windows上でPandocをソースからビルドすることが出来ますが、そのインストール先は下記になります。 C:\Users\niszet\AppData\Roaming\local\bin RStudioから呼び出すPandocのパスはrmarkdownパッケージの関数を使用して確認できます。通常は…
とてもシンプル 文中のCodeやCodeBlockは対象外にすると決めてしまえば、以下のシンプルなコードで対応できます。 function Str(e) text = e.text text = string.gsub(text, '.', '。') text = string.gsub(text, ',', '、') return(pandoc.Str(text)) end…