niszetの日記

細かい情報を載せていくブログ

ABC123は3完で茶色になった。

今回、ABに比べてCがえらい簡単だったのだが…。

今回は問題の条件をちゃんと読むと簡単になる、という問題が多かったのかな。解説を見た感じ。

Cはボトルネックがあるからそこで律速されるな…ということに気づいたのですぐ解けましたが、Bが恐ろしく汚いコードになっているので後ほど書き換えよう。

今回、パフォーマンスが1040、Ratingが483で茶色になりました。パフォーマンスが1000超えたのがうれしい。夏前に緑に行けるように頑張ろう。

atcoder.jp

グラフを見ると、5回目から傾きが変わってるのでしばらくはまだ上がりそうですね(そう?)

Pandoc2.7.2がリリースされた…

ちくしょう!なんてこった!やり直しだ…!

ということはしないのですが、入稿直前に更新が入るのはあまりうれしくないですね。

github.com

正直、本の方で更新内容に触れることは難しいのでこちらでさらっと見てみます。

  • Markdown reader: fenced div takes priority over setext header.

md -> docx などの変換で使うかなー?setextってなんだろう。

PowerPoint writer (Jesse Rosenthal):

  • Expand builtin reference doc to model all layouts. The previous built-in reference doc had only title and content layouts. Add in a section-header slide and a two-content slide, so users can more easily modify it to build their own templates.
  • Always open up in slide view. When editing a template/reference-doc, the user might be in Master view, but when producing a slide show, it is assumed that slide view will be desired.
  • Remove handoutsMasterList from template presentation.xml
  • Fix numerous errors in templating (#5402). Previously, some templates produced by Office 365 (MacOS) would not render with --reference-doc correctly. We now apply correct shapes for content, and build shape trees correctly.
  • Make default placeholder type for template lookup.
  • Apply speaker notes to metadata slide if applicable.
  • Test for speaker notes after breaking header.
  • Correctly handle notes after section-title header. Previously, if notes came after a section-title header (ie, a level-1 header in a slide-level=2 presentation), they would go on the next slide. This keeps them on the slide with the header.
  • Internal improvements.

テンプレート周りの挙動が変わっている…。これは使い勝手に結構差異があるっぽいので今月中に試しておきたいかな。流石に明日入稿でこれは無理w

  • Docx writer: Use w:br without attributes for line breaks (#5377). We previously added the attribute type="textWrapping", but this causes problems on Word Online.

こちらはあまり大きな更新じゃないけど、特定の状況では影響が大きそうだ。

細かい差異はもうちょっと見ていく必要がありそう。しかし、2.7.xは3桁目を増やしているけど、やはり2.8は大きな更新ってことで良いのかなぁ。翻訳も早くやらないと更新であれ?ってなりそう…(全然時間取れてなくてすみません。。。

ABC121でC完出来たので記念

でももうちょっと頑張ろう

まだ参加回数も5回に満たないのですが、ぼちぼちAtCoderのしくみには慣れてきましたね。 今回はWAはなく、TLEがCとDで出た(Dはそのまま時間切れ)だけで、今までのAとBで無限に時間を溶かすことがなくなってよかったです。まぁCは途中typoで結果が全然でなくて???ってなってたけど…。

大体パフォーマンスの値にスコアが落ち着くって聞いたので、今の実力的には500位ってことですね。少しずつ上げていこう。

atcoder.jp

この時間以外にPythonに触ることがないので、ググりながらでもゆっくり力をつけていこう。

GreenPak勝手に勉強会に行ってきた話

都内某所にて開催。

そんなわけで行ってきました。完全にノー予習で行ったものの、GUIでポチポチやって接続が出来、ブレボさえあればLチカまでは結構簡単に出来るな、という印象でした。

しかし、各マクロセルがどんな機能と仕様なのかを把握しないでGUI上でポチポチやってると変なエラー/ワーニングが出てきて???となるので、全体が俯瞰できるものを見てから始めるとよさそうだなと思いました。今度の技術書典で売り子をしてくださるKY技研のK4ZUKIさんが書いているGreenPAK勝⼿にアプリケーションノートを読むとよいかもしれません(宣伝)

あと、GreenPakCookbookというのもあるらしいですね。

www.dialog-semiconductor.com

ESDの話

さて、私はLチカが出来て満足したので書くことがあまりないのですが、目についたのがESDと温度センサ機能だったのでESDの話をします。 使ったのはSLG46826Vってやつですが、これのデータシートのTable 2: Absolute Maximum Ratingsを見てみると、ESDがHBMは2000Vに対してCDMが1300Vとかなり高めになっていて気になりました。

www.dialog-semiconductor.com

以下は私の勝手な想像なので、聞き流してもらえれば良いですが、

ESDについてはHBMやMM、CDMそれぞれ試験方法が規格で定められています。HBMやMMは印加する電荷量が決まっているのに対して、CDMの場合はデバイス自身の容量で電荷量が変わってきます。パッケージは20-pin STQFNとか書いてあるのでかなり小さい部類かなぁと。

参考:OKIエンジニアリング ESD試験 https://www.oeg.co.jp/esd/ESD.html#esd

そのため、パッケージサイズの小さいデバイス電荷量が小さくなるので有利です。また、このチップの電源電圧が5Vなので、0.35umくらいの世代なのかな(本当?)と。であればゲート酸化膜が厚く、定性的にはESDに強いことになります。HBMが2kVになっているのは2kV持てば十分でしょうということで実力はもっとあるのかもしれないし、CDMのそれとは違う破壊モードなので実力がそうなのかもしれません。これは実際に印加してみないとわかりませんね(しないけど

まぁそういうわけで、先端のプロセスを使ったチップなどではCDM250Vとかなのに対して文字通りけた違いの耐圧になってるんだろうなーと思った次第です。違ったら教えてください。

温度特性

データシートの3.7 ANALOG TEMPERATURE SENSOR CHARACTERISTICSを見てみると、-40℃から90℃にかけて300mVから360mV程度電圧が落ちていく特性のようです。 これは1℃あたりで2.3から2.8mV変化するということですね。回路図は17 Analog Temperature Sensorに書かれているように、バイポーラ端の電圧をみているようです。

BGRについては以下の記事が参考になりそうです。それかRazaviの下巻とか読んでみればよいです。

eetimes.jp

eetimes.jp

第34回の記事の方には「一般にVfの温度特性は、およそ-2mV/℃です。」とあり、それっぽい値ですね。

ということで、温度センサとして使う場合は結構な温度変化がないと検出は難しそうですね。回路仕様的には出来なくはないことはわかったので、ドライヤーとかあれば試せるでしょう。ドライヤーあてたりコールドスプレー使ったりするのはなんか不具合解析っぽくて嫌ですが…。

段々何の記事かわからなくなったのでこの辺で。

GreenPak自体は今後触っていけるといいなぁ…と思います。

追記

CDMの件で1点書き忘れた。パッケージレベルの話は上に書いた通りなんですが、よくよく考えるとコレはボードに実装されているのですよね。その場合、ボードに溜まる電荷に対して耐圧があるかどうか?という考え方をしないといけませんね。もちろん、ボード上で対策(具体的には保護素子が置かれているなど)されていれば、チップ単体としてはパッケージングされたところまでを考えればよいのですが。

このDSに書かれているのはどっちなんだろ。読めばいいんだけど…まぁ1300Vも帯電させられない(というよりは個人では測りようもない…)から気にしなくていいか…

Q4nが期待通りではなかったのでQ3HDを使い続けるはなし

高音質な録画機はもう需要がないのだろうか…?

演奏会とかで録画をする必要があるときがあって、いつもQ3HDを使っていたのですが、そろそろ年数もあるし、買い替えかな…と思ったのですが、どうもこの需要はあまり世の中的にないのか、あまり機種が存在しないことがわかりました。

SONYHDR-MV1はいつの間にか販売を終了しており、Q4nも電気店では在庫なしと言われたのですが、Amazonで買えたので買ってみたのです。

www.zoom.co.jp

バッテリーの持ちが×

結論から言うと、バッテリーが全然心もとないですね。基本的にAC電源がないと厳しいと思った方が良い。替えのバッテリーも買ったんですが、うーん…。1時間程度で干上がってしまうのはちょっとなぁ。 あと、初めて撮った時は音量が0になってしまっていて全然音が入らなかったのでした。このあたり、Q3HDは何も考えなくても出来たのでグレードダウンしている気がする。

そして、ビデオカメラ風に画面が脇から出てくるのですが、これがタッチパネルなのですが超絶押しにくいです。なんでこんなに小さいのにタッチのみにしたのですか…。

ということで、もうしばらくQ3HDを使い続けることになりました。しかし、代替機は探さないといけないですね。どうしよう。

Q3HDが個人的にめちゃめちゃ名機だったので残念ですねぇ…。

電池を侮ってはいけない

今回、Q3HDを買い替える気持ちになったのは、どうも電池の消費が激しくて、1時間半とか連続録画できないのでは…?ということがあったからなのですが、これは電池そのものが問題だったかもしれないです。実際に1時間半以上録画出来ていることは確認していませんが、エボルタだと1時間使っても電池残量が2つありました。 やはり4本100円の単三電池ではダメですかねぇ…。

まぁ、ACの電源が取れるならそれに越したことはないのですが。

しかし、このニッチな需要、今後は満たされないのだろうか…。諦めてビデオで撮るのかなぁ…

(R) RをWindowsにインストールする際の注意についてまとまったページがある

日本語訳は多分ない…。

こちらです。 cran.r-project.org

新PCにR/RStudioをインストールしてパッケージインストールしようとしたら出来なくて調べていたら見つけました。和訳したページがあるといいのですが…ないかなぁ。

Twitterでつぶやいたら思ったより反応があったので、検索して困っている人へのリンクということで。

Enjoy!!

Understanding Jitter and Phase Noiseという本を買ったので読んでいる。

まだ1章だけどね。

ジッタと位相ノイズまわりに特化した本は今までなかったので、ちょっと中身を見たうえで購入して復習も兼ねて1章から読んでます。まだ1章だけどw

ジッタ回り、PLLの本かSI系の本で知見を得るのが一般的かなと思いますが、私は一番最初はJitter, Noise, and Signal Integrity at High-Speedという本で学びました。これは結構わかりやすいのでお勧め。まぁ今はSI系だとエリック・ボガティンの高速デジタル信号の伝送技術 とかホール&ヘック高速デジタル回路設計とかあるので、無理して読む必要はないけど。

この本はジッタの基本的なところから始まって、AD/DA系やwireless系の話まで行き、matlabのコードもついているので、ジッタ回りを押さえていくには良いのでは?と思いますね。ちょっと文章が冗長な感じがあるけど…。まぁこんなもんか。

1章はイントロなので特に書くことがない…。2章以降は知見を得たら書き残しておこう。