niszetの日記

細かい情報を載せていくブログ

技術書典5にサークル側で出展したのです。

これはniszetの感想文です…。

この記事は技術同人誌 その2 Advent Calendar 2018の2日目の記事です。枠が空いていたので折角なので書いてみます。

adventar.org

タイトルの通り、技術書典5で初めてサークルとして参加しました。楽しかったのでざっくり経緯とか何書いたのかとか、とりとめなく書いていきます。

なぜサークル側で参加しようと思い立ったのか…

技術書典は2から一般で参加してて、4までは普通に参加していたのですが、4あたりから自分も何か書いてみたいなぁという気持ちがちょっと出てきていたんですね1

そんななか、せとあずさんから背中を押すような発言が…。

最終的には80ページにもなってしまいましたが、軽い気持ちで始めてみるのが良いと思います。意外となんとかなるですね(なんとかすれば)

何を書いたのか

お仕事の事を書いて、後で色々問題になると嫌なので、そうなるとR言語しかないかな~…と2

しかし、R言語を使った解析みたいな内容は、それこそ商業誌の方で飽和気味ではというくらいに出版されていて、わざわざ同人誌を書いてどうなる…?という感じでした。

色々考えて、商業誌には絶対にならないだろうテーマにすれば同人誌で書く意味もあるんじゃないかしらん…?と思い至って「R MarkdownでWord文書を作ろう」を書くことになりました。

内容はタイトル通り、R Markdownを使ってWordを作るのですが、R Markdownからの変換はPandocが行っているため、実質Pandoc本という感じになりました。PandocもWord関係は情報があるようでなかったので内容的にはいい感じにニッチな部分が狙えたのでは?と思います。

大変だったこと

執筆そのものも初めて、イベントで売る側になるのも初めて、書く内容もある程度は決まったものの、これから調べていかねば…というところで色々と大変でした。

ただ、事前に購入してたワンストップ本のおかげで、初心者が躓きそうな点はかなり事前に理解して避けることが出来たと思います。とても助かりました…。

booth.pm

執筆そのものも、丁度いいタイミングでもくもくイベントがあり、ここでかなり進捗が出せました。人がいて適度に緊張感があるのが良いのですかねぇ。その分とても疲れましたが…。色々聞こうかなとも思っていたのですが、思ったより書く方に集中してました。こういうイベントはあると初心者には特にうれしいですね。

techbookfest.connpass.com

また、サークル向けガイドを事前に読んでおくべし!ってツイートをみて、事前に十分読んでおいたので迷いはなかった気がします。

techbookfest.org

とはいえ、それでも前日は緊張で寝れないし、当日はあたふたしてふらふらしてましたが…。あっという間の一日でしたね。

売れ行き

これはうれしい誤算でしたが、当日は92部が来ていただいた方の手に渡りました。当初、30部くらい売れれば御の字でしょうと思っていたので、どこに需要があるのかわかりませんね。

ただ、技術書典の熱みたいなもので買うって場合も多いと思うので、技術書典というお祭りがあってこそのこの数なのかなとは思っています。

まだ需要があるようなので、増刷してみました。必要な人に届くと良いですねぇ…。

しかし、入稿時点で何部刷るのかは全然わかりませんね。1週間前、前日、当日あたりで上昇カーブが全然違うので全くわからない…。かといって、チェック数は発行部数よりも多くて「これは瞬殺か?」と思った一方で予定数出たのが4時半ごろだったので、当日さらに勢いがつく…!といったことは弊サークルではなかったのでした。

しかし、見本誌は2つ置いてあったので気になった方もちゃんと中身を見れたのではないかと思います。これもワンストップ本に書いてあったポイントですね。

サポート

↑のイベント的サポートもありがたかったですが、当日の売り子さんを買って出ていただいた蒼さやさんやレビューしてくれた後輩たち、Twitterでつながった書く仲間・・・といろいろと助けてもらいました。

文章書くのは自分でやらねばですが、周りの視点があると良いですね。 逆に、イベント参加してみたいけど書くことがナイ…という方はそういう参加の仕方もあるのかなとも思いました。是非是非。

今後

直近では再販nightというイベントに参加させていただきます。たぶんまだイベント参加できるはず…興味のある方はぜひ…。

techbook-and-ethanol.connpass.com

あと、ようやくBOOTHに商品情報を公開しました。入庫処理待ちです。

niszetkoubou.booth.pm

また、今回の知見を反映してRのパッケージを(ようやく)作り始めました。

github.com

既に次回に向けてちょっと書き始めてみました。今回は1か月くらいでバタバタしていたので、次回はもう少しうまくやりたい(し、もっといろいろやってみたい)なと思っています。

総合的にみてイベントは楽しかったし、今後も続けていければなと思ってます。よろしくです。

なんかほとんど宣伝な気もしますが。

別の記事で参加者側の記事も書いてみたいですね。

ではではっ


  1. 技術同人誌を読んだページ数ならなかなかのモンですよ。ということでそれについても書きたい気持ち。

  2. ディスクリートとか自分で基板起こしたみたいな話なら大丈夫…かな?