あまり流行に敏感ではない方ですが…。
さて、5月の頭に日本国内で販売開始されたOculus Goですが、なんかTwitterではよく見るのでなんだかんだで購入してしまいました。
既に購入している方のツイートなどから、住所や名前はアルファベットで、ということと、レンズを太陽に向けるな(凸レンズが入っていて、中が焼けてしまうため)ということを知っている私に死角はなかった。
購入はPayPalだったので、アカウントない場合は作りましょう。最近PayPal率高い気がしますね。便利だからね。 購入から到着まで4-5日ほどでした。はやっ。特に難なく。
セットアップ等
アカウント作成時に認証のメールが来なかったので再度アカウント作成の手順を踏みましたが、それ以外は特に問題なくできました。日本語で解説したサイトもあるので、わからなければ調べれば情報有りますね。マニュアル類は日本語では書かれていないのですが、まぁ大体わかると思うので問題ないかな。
アカウントはFBとは紐づけずに独立していて、しかも検索できなくなっているのでもしniszetとVR空間でつながりが欲しいという変態さんが居ればご連絡ください。
使ってみた感じ。
さて、とりあえずデモムービーを見た程度ですが、思ったことをつらつらと。
思った以上に使い勝手が良い。
ケーブルレスであること
Oculus Goはケーブルレスで独立して運用することが出来ます。まずコレが非常に大きな特長で、数年前のVRゴーグルラッシュ時もこのケーブルの稼働領域の問題がクリアされれば使いやすくなるのに…と言っていました。で、クリアされました。
ケーブルがあるということは動ける範囲がPC周辺になってしまうこと、そしてVR空間にいるのにケーブルが手にあたるなどして現実に帰ってしまうことがあったので、ケーブルレスであることは非常に大きいと思いますね。さんざん言われていると思いますが。僕にも言わせて。
音
また、音についてもヘッドホンをつけなくて良いです。これは良しあしがあるかもしれませんが。外部環境の音が聞こえるので、ちょっとした危険は回避できるのでは、と。あと付け心地的にも束縛感はなくなって良いかなと個人的には思います。
単体運用
また、PC(やPS4など)に束縛されないので、PC持っていない層にも届きますね。アクティベートはスマホやタブレット端末で出来ます。
価格
いうことないほどに安いです。2万円台でこれはヤバいでしょう。流石に10万超えのモノに画質は勝てないものの、それ以外の利便性、入手容易性などがすごいです(語彙力ゼロの感想)
視野角
詳しい構造を知らないのですが、画面の端側を見ようとすると、文字がにじんでいたり、色が分離されて見える気がします。これは、見たい対象物を自分の体の中心に来るようにすることで回避できますが、視線だけで端の方を追うとコレに悩まされます。なので、コレがいやならば首を動かしてみるようにしましょう。疲れますが。 これはレンズのせいなんだろうか?調べよう。
電源がオフにできない…
まだ良く分かっていませんが、なぜか電源をOFFにしても起動しなおしてしまいます。なーぜー。
ってなってたんですが、からあげさんid:karaageのつぶやきで、
そういうことだったのか!この挙動ずっと謎だった… / “【対策】Oculus Goのスリープが勝手に解除される、充電が減る問題の解決法 | ぶいあーる情報局” https://t.co/B6tzXwFbjY
— からあげ (@karaage0703) June 3, 2018
知りました。
ほほーそんなことになっていたのですねぇ
とりあえず、Ghost In The Shellの体験版ムービー的なものを見ていましたが、画質の粗さはちょっと気になるものの、十分に没入できるっすね。やはり映画とか見ると良いのではないかと。
個人的にはここからもう一度高価格帯に振れて、この利便性を活かしたまま高性能を実現してほしい。そのためにはOculus Goが普及してプラットフォーム化する必要があるのかな、と(コンテンツ側が揃わないとそもそも、ね)人が増えれば需要が増えて色々と出てくる(成果物だけじゃなく、良いもの悪いもの、いろいろ)と思いますが、これはちょっと久々に流れ・動きを追うのが楽しい。
秋葉原で売られる→家電量販店で売られる、で良いので入手容易性が徐々に上がって普及してほしいなぁ。そして高性能化を、是非。
まだ買って起動して1時間なので、徐々に楽しんでいこう…。何か作れるといいんですけどねー(そっちの才能はない…)