これは結構前から出来る。
Speaker notesはスライドの発表者が話すことを書いておくスペースです。発表時に視聴者から見えないようにして読み上げるもヨシ、発表後に公開して補足情報を追記しておくのもヨシ、ですが最近はpdfで公開しているので後者の目的では私はあまり使ったことがないですね。
ノートの表示はツールバーの[表示]→[ノート]の順で、スライド下部に、[ノートを入力]と表示された領域が現れます。
発表時に見えるようにするには、ツールバーの[スライドショー]から、[スライドショーの設定]をクリックして、以下の設定画面の右下の「発表者ツールの使用」にチェックを入れておきます。
Speaker notesを使うためには、以下のように:::
のあとにnotes
を書いてあげると、:::
までがスライドノートの対象になります。
::: notes This is my note. - It can contain Markdown - like this list :::
マニュアル的にはこのあたりにかかれています。
また、この記法はPandocのDiv記法で、これについてはマニュアルの以下のセクションが参考になります。
Pandocは意味づけしたDivやSpanで挙動を変えるようにしているので、応用的な機能を使いたい場合はこれらの記法をマスターする必要があります。やっていきましょう。