niszetの日記

細かい情報を載せていくブログ

DCEXPO2017に行ってきた

あいにくの雨でしたが…

昨日の晩、このイベントのことを知り、今朝に今日もやっている(最終日)であることを知ったので昼頃から行ってきました。

DCEXPO2017 – コンテンツ技術をテーマとした国際イベント

写真はない…

こういうイベント行くと、カメラが欲しくなりますね…。

いくつか個人的に興味があったものをつらつらと…

みらいのアンサンブル(ヤマハ株式会社)

みらいのアンサンブル – DCEXPO2017

こちらはAI技術によって、人の演奏に対して伴奏を合わせていくという技術についての展示と実演のミニコンサートがありました。

展示は響け!ユーフォニアムのアプリを使って、実際に演奏をして体験できるというもの。 通常の機械による伴奏だと、演奏は自動化されていてどこかで失敗して詰まってしまっても伴奏はどんどん先に行き…ということや、微妙なテンポ感の違い、呼吸感?など色々と戸惑うことがあると思いますが、これは今どこを演奏しているのかを判断してテンポや音があっている/ずれているなどをリアルタイムに見てくれるのでした。

私はキーボードでやってみましたが、結構合わせてくれますね。その際にコメントも出てくる(ちょっと焦ってる?みたいな感じで、アニメのキャラがコメントをくれました)
結構色々な入力パタンを試してみました(音を1音ずらす、テンポを急に上げる、下げる、同じ音を弾く、など)がちゃんと待っててくれたりして良いですね

聞いたところ、MIDIで接続するというわけではなくマイクからの音で出来るとのこと。つまりアナログ楽器でも全然問題なく使えるのです。すごい。 持ち込みの?楽器(ユーフォニアム?)で演奏されている方もいて凄いものを見たなぁ。

曲を登録したりできるのかなぁ。出来たらすごい便利なんだけど…

7階で行われていたコンサートでは、ユーフォニアムとの共演でした。実際違和感がなく聞けました(意識して入りで走るようにしていた?でも実際よく合うようになっていた)良い演奏でした。未来を感じる。

和音の場合はどういう風になるんだろうなぁ…ということを聞きそびれてしまいました。
またどこかで展示していたら聞きに行こう。

ASIA GRAPH 2017 in Tokyo

会場内にあった、CGアートギャラリー。僕は絵の美しさを言葉にして表現することが出来ないのですが、すごい良い作品ばかりでした。
若い人(~15歳くらい)のCGもあって、最近の若い子はすごいなぁ…と思ったのでした(こなみ

XVI×ヤマハ HEARTalk

こちらもヤマハ関係。HEARTalkって過去に記事にしたかな…。自然な応答を目指した対話のシステム…HP見てもらった方がいいか。

www.y2lab.com

このHEARTalk、MFTで購入したのですが未だに火入れすらしていません…ごめんなさい僕のHEARTalk(自爆はしない

で、これとVRを使用した対話の体験があったので試してみました。HTの応答って1語返すイメージだったので、話かけるとかなり返ってきて戸惑いましたが、コロッケに触れたのが良かったのか、あまり話せなかったけど73点くらいもらえました。Unity先輩可愛かったですね。

第25回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト

こちらは色々な大学などから、VR等を使用した体感型のイベントを展示・発表していました。

人生ではじめてコオロギを食したインパクトが非常に大きい。 コオロギは食感がエビに似ている、ということで、VRで視覚的にエビに見せ、嗅覚をエビの香りでごまかし、さらに咀嚼時にシャクシャクと音を鳴らし…と食感以外のほとんどの感覚をハックすることで、昆虫食への精神的障壁を下げるという試みでした。

正直コオロギはちょっと…と思ったのですが、実際に食べた経験がつくともう大丈夫だな…って気がしてこれは食糧不足を解決する素晴らしい発明では…と思いました。 実際、食感は似ていましたが、コオロギの方が若干苦みがある…かな?でもほとんどわからない。良い体験でした。

あと、コーヒーカップ体験は実際に乗っているような感じがありましたね。真ん中の回す〇の重みをはじめ、回る感覚とかすごいよくできていました。あれは酔うな…。

まとめ

どれも興味深かった。可能なら全部やっていきたいところです。上にあげた以外も色々と体験しましたが、タイピング速度的にちょっとこのあたりにて。

VR系のイベントは体感型で、体感デバイスを占有してしまうことから人が多いと待ちに結構時間がかかりますね。全部を回って体験するのは難しいですが、見ておくだけでも十分面白いですので。

あいにくの雨で人もちょっと控えめでしたが、その分自分は体験できたから良かったです。

が、こんな素敵なイベント、最新の技術が無料で楽しめるなんてなかなかないと思います。

是非是非、もっと色々な方に知って、体験してほしいです。 写真も無しではおそらく伝えたいことの3分の1も伝わらない気もしますが…

追伸

ちなみに私はVR酔いをするし、乱視のせい?でうまく像が見れないことが多いので、この点は次回までに解決させて臨みたいと思います。