さて、すっかり放置していたラズパイ君を引っ張り出してRStudio入れるか…と思ったのですがうまくいってないのでメモ。
公開されているバイナリは使えない…。
ラズパイのOS、raspbianはdebianをベースにしているようなので、とりあえず公式にコンパイルされているものを持ってきて終了ですね …と、この数時間前には思っていました。ダメでした…
そもそも、ファイル名にi386とか書いていることから分かるように、ARMが載っているラズパイ上で動くわけがないのでした…
ちなみにdpkg
は素のraspbianでも使えるようです。まぁ、結局ラズパイ用のファイルがなければ意味がないのですが…
ソースファイル…
github上にあるRStudioのソースをgitでもzipでも良いので持ってきます。
INSTALLに手順が書いてあるのですが、cmakeを使うとのこと。
https://github.com/rstudio/rstudio/blob/master/INSTALL
cmake、ラズパイには入っていません。新しい方が良いでしょうということでこれもソースを持ってきてコンパイルします。
ここからが長い…。
いつも通り、
./configure make sudo make install
で入れるのですが、configureは40分、makeが1時間超かかります。気長に待ちましょう。
で、公式にあるように
mkdir build cd build cmake .. -DRSTUDIO_TARGET=Server -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release
をトライするのですが、ここでエラーが大量に出て一旦引くことにしました。
何が起きて、どうするのか?
色々と依存ライブラリがあるようです。特にきつそうなのはQt。一方でpthreadがないというエラーもあって、なぜそこでコケるのか…という気持ちです。
で、これはクロスコンパイル環境が必須だなぁ…というところで止まっています。ネットの海には実際に環境作ってみた事例があったはずなので出来るはず…(以前試した時には起動したらなぜかブルースクリーンになって…)
また近々トライする予定です。 最近、進捗ないですねぇ…