niszetの日記

細かい情報を載せていくブログ

(雑記) 特に書くことがないので…

たまには半導体のことも思い出してあげてください。

最近はちょっとしたことなら検索したら出てくる、良い時代ですね(嘘情報があったり、深い話はなかったり色々あるけれども)

最近全然更新してなかったのでアナログCMOS関係の話題をちょっとずつ書いていこうかなと思いました。といっても、基本はネットで調べることのまとめですけど。

自分が若かったころを振り返ってみることで、今後に活かす・・・当てがあるのか不明ですが、まぁとりあえず。

Design of Analog CMOS Integrated Circuits, Behzad Razavi

定番of定番。最近、新しい版が出ましたが、そのソフトカバー版もあるように見えます。旧版持っているのであまり必要ないのですが、財布に余裕があったら買うかも。
この本、行間が多い点と、分かった気にさせるが実際にやろうとすると壁にぶつかることが多いですが、自分が経験を積んでわかってくると「あぁ、これはそういうことだったのね」と思う日がきます。その日が来るまで繰り返しやると良いのではと思います。
実際、この本の行間を全部自分で埋めるという経験がかなり後後まで役に立ったので。 とにかく最初は1冊を仕上げることが大事だったなぁという記憶があります。PLLはいまだに良く分からない。

最初から洋書だときっついので、素直に和訳されたものを読むほうが個人的にはお勧めです。

CMOS Analog Circuit Design. Phillip E. Allen, Douglas R. Holberg

この本も名著。3版?まで出て、そちらも買いました。
フォールデッドカスコードの解析、PSRRの数式が載っている等々、かなりお世話になったのですが、こちらは数式が多め。数式を追うことが必ずしもアナログ回路設計においては重要ではない(感覚を養うという意味で。数式が解けないとそれはそれで困るので、ちゃんと解ける前提)ので、この本は個々の問題に当たった時に効果が大きかったかな、と。
ペーパーバッグで出ているので、結構安くなった(ハードカバーで買っちゃった)

その他

早くも飽きてきた、、、というより、沢山読み過ぎて書ききれないので適当にいずれ書く。Razaviを復習して書いていくのもあり(ない)ですね。

他にも、 * edaboard * designer’s guide * 国内の大学講義の資料などを探す * 国外の資料を探す(英語)

などなど、情報源はネットにも色々とありました。 最新の情報は論文や発表にあるので、それらを追うのも大事ですね。

そろそろ初心に返って勉強しなおそう…