niszetの日記

細かい情報を載せていくブログ

(R)TokyoR98 R初心者回でR Markdownの初心者セッションを担当してきました

時間オーバーして申し訳ないです

久々のRの記事。

第98回R勉強会にて、RMarkdownの初心者セッションを担当してきました。

去年に続き、春は初心者回になっており、この春からRをはじめようとする人の助けになればよいなと思い、発表することにしました。

connpassのリンクはこちら。

tokyor.connpass.com

当日使用したスライドはこちら、

www.docswell.com

発表に使用したスライドの元になったRmdファイル、および発表中にデモで使用したRmdファイルはGitHubリポジトリに置いてあります。

github.com

副題について

当日発表直前につけたのですが、「VISUAL MODEで気楽にR Markdownをはじめよう」にあるように、出来るだけ敷居を下げるコトが出来ないかを考えて、最終的にRStudio IDEで去年実装されたVisual modeについて中心に説明しました。

この春、Rに触れた人がまずR Markdownに手を出すところまでいけるのか?というのはさておいて、いざR Markdownをはじめようとすると、Rの文法に加えてYAMLの書き方と設定内容、Markdownの文法、チャンクのオプション、それに分析したい分野の理解や可視化・集計、プロジェクトの管理、などなど抑えておかねばならない内容が幅広く、Markdownの文法は比較的簡単とは言っても、それまでにコンピュータと縁がないような方にとっては結構な重荷になっていたのでは、と思っていました。

最終的に(問題が起きたときに自力で解決できないと困るので)文法を覚えるとはいえ、初手で考えることは少ないにこしたことはないです。

そこで、今回はVisual modeを使ってMarkdownの文法の理解を一旦脇に置いて進める、ということをしました。

また、実際に手元で動かして見てみて欲しいので、デモ用のファイルを作成し、セッション中はそれを実際に動かして解説するという形をとりました。

スライドでもある程度追えるように、とはしましたが、実際にデモで画面を見る形の方が情報量は多かったと思います。

スライドの方には、R Markdownを使うに当たって有益なドキュメントや書籍の情報を載せたので、細かいところはそちらを見てもらえれば良いのかなと思います。

注意点

さて、注意点なんですが、Visual Editorは日本語入力をしているとバグぽい動作をします。正確にはしたりしなかったりします。 通常のSourceのモードでも以前は起きていたので原因は同じところにありそうですが。

この注意点について、今後何回かこちらのブログに書いて行こうと思います。そこまで時間が足りなかった・・・。 また、現象が再現し次第RStudioのリポジトリにissueをあげに行こうと思います(その前に開発版を試すなど、色々あるので・・・)

今回、時間オーバーしてしまったので、また機会あればちゃんと時間に納める(か、事前に申告する)、しっかりやろうと思います。

ということで。 発表した皆様、運営の皆様、そして参加された皆様、本日はお疲れ様でした。

オフラインでもまたやりたいですね!

Enjoy!!