v1.1からの機能ということです。
なんと、今回のHijiyamaRのオープニングで説明があったとのこと…。 資料が公開されたら参照先として追加します(たぶんまだのはず)
実は色々あって開始15分くらい遅刻してしまいました。それらHijiyamaR Finalの感想についてはいずれ。
また、RStudio v1.1の新機能については下記のkazutanさんのブログにまとまっています。 kazutan.github.io
簡単で実用的?な例。
View関数はRStudio上で(に限らないですが)データを表示する際によく使う関数ですが、RStudio上での表示のさせ方が便利だなと思ったので(どうでも良いですが、utilsの中に入ってるんですね、この関数)
たとえば、このようなコードを実行する
View(ggplot())
するとこんな表示に!
…以前からなりましたっけ?まぁ、今あって、便利に使えることが大事…。
Typeで型(classかな)、Valueにその値が表示されるのもポイント高いですね…。
これのさらに良い点は、図の右の方に白いアイコンが出ていますが、これをクリックするとその行のデータを選択するためのコードがコンソール上に書かれるという点です。 上図の場合、
ggplot()[["theme"]]
がコンソール上に書かれます。
また、対象の行がdata.frameの場合、そのデータをView()するためのアイコンが、コンソールにコマンドを表示するアイコンの左に出てきます。data.frameをlist(あとはS3 classとか)の要素に持っている場合などに便利な気がします。
具体的な使いどころ
上記の例もggplot2パッケージの出力を見ていましたが、kazutanさんの下記の記事、
を意識しています。strでも追えるのですが、階層構造が複雑になってくるとやっぱりしんどいものがあるので、View()で簡単に表示・選択できることは特に初心者にはありがたい機能だと思います。
なお、上記は
RStudio.Version() # $citation # # To cite RStudio in publications use: # # RStudio Team (2016). RStudio: Integrated Development for R. RStudio, Inc., Boston, # MA URL http://www.rstudio.com/. # # A BibTeX entry for LaTeX users is # # @Manual{, # title = {RStudio: Integrated Development Environment for R}, # author = {{RStudio Team}}, # organization = {RStudio, Inc.}, # address = {Boston, MA}, # year = {2016}, # url = {http://www.rstudio.com/}, # } # # # $mode # [1] "desktop" # # $version # [1] ‘1.1.383’
の環境のRStudioを使用しています。
Enjoy!!