niszetの日記

細かい情報を載せていくブログ

rsoundに機能を追加するときに参照する予定のメモ

rsoundがwavファイルを出力するために、csoundの機能を理解する

ということで、read_wavは細かいところを無視すれば一旦完成ということで、こんどはrsoundにwav出力機能を入れていきたいです。

read_wavはrsoundと一旦分離して、rsound_helper的な感じで、こっちだけで公開できるようにしておこうかなと思ってます。rcppの勉強に時間がかかりそうなので。

rsoundからcsoundを呼ぶ

rcppで書かれたソースを読むと、中ではこんな感じでcsound側を呼んでいるようですね…。

  csound->SetOption((char*) options.get_cstring());

今、自分のPCではCsoundはc:/の直下に置いてあるので

C:/Csound6_x64/include/csound/csound.hpp

を見てみる。
すると、以下のようになっています。

  virtual int SetOption(char *option)
  {
   return csoundSetOption(csound, option);
  }

結局、csound.hpp は csound.hを呼び出しているだけのようなので、調べるときは上記の例ならcsoundSetOptionの方を調べる必要がある。

探す場所は下記である。

Csound API: Main Page

ちなみに、上で上げたcsoundSetOptionは、こちらに書いてある。

Csound API: Attributes

あとは頑張って書いてデバッグして…である。コツコツ行きましょう。