PowerPoint Presentationとか作るときに必要な小技
R MarkdownでPowerPointのファイルを作る場合に、左右にわかれたレイアウトを作りたいときがある。Two Content
とか。表示例としてはこんな感じ。
他にどういうスライドが選択できるかはマニュアルを参照してくだしあ。。。 pandoc.org
このレイアウトを作る場合は、columnsのクラスを持ったdivの下に、columnのクラスを持ったdivを配置する必要があります。
VE上での見た目はこんな感じ。
これをVE上で入力完結させるのはちょっと工夫が必要で、
- まず空の行を選択してFormatからDivで外側のdivを作る。このとき、.columnsをclass名に入れておく。
- 出来たdivの中に、ダミー文字を入れて2行以上入れる。⬆のように、aとかbとかでよい。aとbの間に空行を入れておくとよい。
- aの行を選択して、FormatからDiv。class名に.columnを入れる。
- bの行を選択して、FormatからDiv。class名に.columnを入れる。
あとは、ダミー文字aとbを所望の内容に置き換えると良い。
通常、VE上では一度書いたものに対してFormatを指定して作りこむことが出来るのだが、Pandoc的に意味のあるまとまり、具体的には地の文以外の要素、が連続している構成は苦手なようで、DivとDivが連続するとわけわからなくなるようである。特に最初のDivを作る時にクラス名を入れておかないと、タグのdivになるようで、クラス名付きのPandoc's native divではない記法のためうまくいかないような挙動をしている。
リストを書いてから範囲選択してdivにしよ…ってやってうまくいかなくて何度となくSourceモードにして直しましたが、この方法で枠組みをつくってからやればだいじょぶです。壊れても作り直せる点がWordと違ってよいですね。
ということで、VEの小技でした。