Rを触り始めて2年目になりました。
去年の今頃には明らかにRを触り始めていたので、早くもRおじさん2年目に突入です。
先々月辺りからRの壁にぶつかっていて、これはRの基本をちゃんと理解できていないからだなと思いまして、R言語徹底解説を読んでいます。 読むだけなら14章までは目を通したのですが、結局のところ実際に手を動かして身につけていかなくては意味がなく…。エクササイズや本文中のコードや出てきた関数など、とりあえず使って挙動を見ていこうと思います。
…なのですが、これはあまりブログ向きではないですね…。 気になる挙動などは少しだけ書いていくかもしれません。まぁ自分の勉強メモなので、そこら辺は臨機応変に。
さて、R言語徹底解説は共立出版さんから出ています。 www.kyoritsu-pub.co.jp
そのもとになった、Advanced Rのオンライン版はこちらです。
洋書自体も購入可能ですが、訳が良く読みやすいので特にその必要はないかと思います。
日本語版は出版当時の環境で、原著との挙動の差異がある場合は脚注がついていますので、その点でもこちらで良いと思います。ただし、その後のバージョンアップ分による差異はサポートサイトはない?ぽいですが、u_riboさんの記事によれば
r-wakalangで質問しましょう!とのこと。キャプチャによるとexpressionの話ぽいですね。
多少の誤字脱字レベルの誤植があります。hoxo_mさんがまとめているこの記事が一番まとまっているかな。
ここにないものもある気がしますが、まぁ読むのに差し支えないレベルの誤字脱字は別にいいか…という気持ち。
さて、章末にはエクササイズがありますが、その解答は書籍にはないです。
これまたhoxo_mさんに英語版ならありますよと教えていただきました。ありがとうございました。
英語だったら一応あります
— ホクソイシグロ (@hoxo_m) 2017年10月7日
いくつか見つかりました。 貼っておきますが、内容をチェックしたわけではないので、適宜自分でも考えたり実行したりで答え合わせをするなどしてみると良いです。(というか、手を動かさないと覚えられないですしね…)
少しだけ載ってます github.com
最近も更新があったよう? github.com
こちらもまとまってます。 bookdown.org
いつ読んだらよい?
R言語徹底解説、なんだか難しそうな印象も受けるので、自分も今の今までほとんど読んでいなかったのですが、R使いは一度は読むべき本のうちの一冊、と思います。必携。
ある程度基本的な操作ができてきて、自分で少しずつRのプログラムのコードも描けるようになってきたな、というあたりで第一部は呼んでおくとよかったですね…。
特に環境/スコープ周りは理解できてないといずれ詰むので…。
4章に覚えておくと良い関数が列挙されています。おそらくこの本のどこかで使うことになるものが列挙されているので、前から読んでいってここで全部の関数の使い方を見ておこう…とはしなくて良いです。しても良いけど、必要な時にヘルプ読めば良いので。
とりあえず、当面はコレの復習(~14章まで)に時間を突っ込もうと思います。R言語徹底解説徹底解説が出来るくらいになると良いですね。がんばろ・・・
Enjoy!!
追記
twitterの方で、ぞうさんから「R言語徹底解説」を読み開くタイミングについて、記事の紹介をいただきました。
「R言語徹底解説」を読み開くタイミング | 日々是独想 - 日々の徒然なることを独り想う。
読み開くタイミングは「関数のコードに興味を持った時」
まさしく!って感じです。関数の中身を読もうとすることが増えたなぁ…というタイミングで、是非手にとってみてください!