niszetの日記

細かい情報を載せていくブログ

(雑記) 特に書くことがない続き。

つづき

Analysis and Design of Analog Integrated Circuits

続き。Grayの新しい版が12/Eに出るみたいですね。

https://www.amazon.co.jp/dp/1118078896/

4版が和訳されていますが、5版はされていないはず。両方持っていますが、和訳4版の下巻に安定性解析に関しての記述があるということで購入した記憶があります。
ただ、実際にはあまり使わなかったんですよね…。
バイポーラ、CMOSともに記述があり良い感じではあるのですが、どちらかしか使わない場合、情報としてあまり必要ではないものが載っていることはプラスにはならないのですよね…。難しいですね。

とはいえ、このご時世で新しい版が出るというのは良いニュースなので、内容を確認して必要そうなら購入かなぁ。

CMOS: Circuit Design, Layout, and Simulation

  1. Jacob Bakerのこの本は結構広範囲にわたって回路が書かれていて、コンパレータなどの回路の設計をどうすればよいのか?などのときにお世話なりました。
    これも割と初期に読んだ本のうちの1つで、比較的諸学者向きかなーとは思います。 こちらは和訳されてないはずなので原著を読むしかないです。2版は持っていますが、3版は持っていませんね。

思い返せば、かなり初期、2年目までにラザビを読了、その後も積み増ししていましたが、そのころは全然アナログ回路の設計はしておらずでした。 3年目にコンパレータを(といっても比較のみの簡単なもの)をやりましたが、実設計は実は4年目がほとんど初めての状態でしたな…。

運が悪い中では良かったのか、回路設計をする機会を得て、そこで結果を残したことで今も回路設計やれています。
チャンスが来た時に対応できるように準備をしておかなくては。そのためには普段からの勉強が必要、という認識です。

実際、力をつけるにはアウトプットがないと(業務レベルでの実践がないと)実感としてあまり能力向上しないとは思うのですが、それでもやらないよりはやった方が良い。はず、です。

今はそれがRであったりするのですが、本業の方が力を試されているフェーズなので、ちょっとRの方への力の振り方を抑えていく予定・・・

バランスよくやっていかねばですね。